「ポポポロ」 とどきました。
感動しました。 聞いていたよりも写真をたくさん使っていただいてました たくさんの人たちの想いの元、作られたひとつの作品を手にとって 改めて、ものづくりの重みを感じました なんといってもポポポロの音楽 制作に5年を費やして出るなんて、大切な大切な曲たち じっくり歌詞を詠みました 『たとえば きみが 唄を歌ったなら ざわめきを切り裂き ハートを揺さぶり 空に吸い込まれる 歌になるだろう そうしたら 僕は 雲の上から 空の果てから 散歩でもしながら 戻れない事を知りながら 君の歌を聴くよ 夕暮れが僕らを ずっと包みこんでた日々に 闇を下して いくつもの季節に惑わされて しゃがみこんで何を待つ? 剥がれた未来に 紛れて見つけた音を掻き鳴らしてみれば ずっと遠くまで届きそうなメロディーが時を奪うよ』 (ポポポロ/ギター) 日本人でよかった ポポポロに出会えてよかった 日本語の表現を最大限に活かした日本語のうたもの音楽がわたしは大好きです 日本語って繊細で曖昧で想像深くて、英語では表現できないニュアンスがたくさんあって そんな素敵な日本語の歌詞にメロディが乗って、奏でるポポポロの音 出会えてよかった そして写真を撮る機会を与えてくれた、本田さん(Vo.)と土肥さん(イラスト)に感謝です 土肥さんはCDのイラストを描いていて、初めてこのジャケを見たときはビックリしました こんなジャケみたことない なんかよくわからない、謎がたくさんあって、意味なんてあなたの感じるままに、とでも言われているかのよう とにかくポポポロの音楽との融合っぷりに脱帽 わたしはよくレコードを選ぶときジャケで選んだりする ジャケが最高なものにあまりハズレはない わたしがこの土肥さんのイラストのレコードを知らずにレコード屋で見つけたら、ジャケ買いすると思う それから、フライヤーを作ったチーコちゃん(森脇千恵子さん)の仕事っぷりにも感動 数日で仕上がった、超かわいいフライヤー(写真も使ってもらいました) こんなフライヤー街でみかけたら絶対2、3枚持って帰るよ! そんな、最高なアーティストたちと一緒に作品作りに参加できたことを幸せに思います 大きな責任と嬉し楽しい高揚感でドキドキした数カ月でした CDに入ってるライナーノーツを音楽ライターの岡村詩野さんが書かれていて それを読んでまたまた感動してしまいました わたしには表現できないポポポロを正に表現してます! (以下 抜粋) 「いずれも誰が聴いても理解できるような日本語の歌詞が与えられ、譜面に書き起こすことがさほど困難ではないメロディが乗っている。だから、これを聴いて普通に``いいうた``だと実感する人も多いことだろう。だが、よく耳をそばだてて聴いてみてほしい。奇妙な音、あやしげな音、所在なさげに漂っている音が感じられないだろうか。そう、聞こえるのではない、感じられる音。目と耳だけでは絶対に感じられない音の波動。ここに収録されている、一見フツウの体をなしたポップスたちの正体は、そんな言わばゴーストのような存在だ。 見た目は朗らかで親しみやすい姿をした、でも我々人間には触れることもできないゴーストという名のポップス。感じてみてほしい。この愛らしい音の気配を。」 わたしはちゃんと責任を果たせたかな ミュージシャンは奏で、イラストレーターは描き、デザイナーは創り、 フォトグラファーはただシャッターを押して写すだけでなく、表現する者でないといけない 最高のアーティストたちのクオリティに刺激されて わたしもアーティストでいたいと思った 2012.9 YUMIKO
by yumikoko312
| 2012-09-08 23:45
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